胸腰部椎間板ヘルニア③
胸腰部椎間板ヘルニアの術式をもう一つ
小切開片側椎弓切除術について
関節突起を切除しない点で、安定性の維持に特に寄与する術式である。背側に逸脱物質が存在すると、適応外にはなるが、12時方向でなければ摘出可能と思う。
神経根や静脈叢の損傷には留意する。ただし、状況によっては静脈叢の血管を認識できバイポーラで焼灼も可能な場合もある。もちろん脊髄を損傷しないように留意する。
個人的には、副突起までアプローチ(角度や筋肉の扱い)が関節突起までのアプローチと比較して少し難しいと思っている。
写真の症例は5-10,11時方向に逸脱物質確認、小切開片側椎弓切除術を実施。


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