包皮の肥満細胞腫
包皮や陰嚢で発生する肥満細胞腫は、皮膚・皮下で発生する肥満細胞腫よりも経過が良くないとされています。
今回早期発見で包皮肥満細胞腫を確認し、広範囲切除を実施しました。包皮は全切除になるので、陰茎も切除し、陰嚢部の尿道造瘻術を計画しました。
底部は、腹壁の筋膜を可能な限り含めて摘出しました。浅鼠径LNも含まれているので、そこも病理組織検査実施してもらいます。
尿道開口部の狭窄や出血が合併症とされると思います。尿道は3cmほど縦切開し、尿道の薄い粘膜と皮膚を並置するのはかなり細やかな話になりますので、拡大鏡を使用しての処置としました。
感染や自傷行為に注意し創部管理していきます。出血も多いので、数日は部屋が汚れてしまうでしょう。


