肝臓外科

肝臓内側右葉に単独で存在していたため、外科療法が適応と判断した。

内側右葉は、グリソン鞘がやや分かりずらいがin flow単独であり結紮できれば、肝臓は変色し、基部の切除部位はわかりやすい。

先に、胆嚢と内側右葉を分離して結紮する。胆嚢動脈との区別が、わかりにくいので走行を追う。

out flowの処理が難関。特に副肝静脈の処理は、その処理範囲の狭さから一番危険な領域であると思う。また中肝静脈の内側右葉への血管は実質内に完全にあり、実質シラクチャーで視認して処理する。

処理してしまえば、あまり怖いものはないが、実質を切除していくラインを間違えて左肝静脈の損傷を与えないように留意する。

胆嚢を横隔膜などに固定しておくと胆嚢捻転を防止できる。

右区域や中央間区域の肝臓外科は、術前CT検査において、その手術計画、3Dシュミレーションが重要です。