短頭種気道症候群

フレンチブルドッグやパグ、ボストンテリアなど短頭種と呼ばれる犬種では、気道の障害を負っている。

外鼻孔狭窄、鼻咽頭部異常鼻甲介、軟口蓋過長、小嚢反転、気管低形成など多岐にわたる。

軟口蓋過長や外鼻孔狭窄はより一般的な外科治療がされる傾向にある。

短頭種の軟口蓋は長いだけでなく厚みもあり、鼻咽頭部を狭窄させてしまう。

そのような場合は、folded flap platoplastyを実施する。split staphylectomyも同様な効果が得られるとされている。

また外鼻孔狭窄は鼻翼の楔状切除を行なっていたが、現在外鼻孔より1cm奥が最も狭いことがわかったため、鼻翼軟骨ごとで切除する方法をとる。

喉頭虚脱が進行してしまった状態では、それだけではなかなか改善が見られない場合もある。しかし、そうでなければ劇的な改善が見られることもある。